情熱に守られたブドウ園
自然を深く尊重


 パレロングのブドウ畑では、ラングドック地方で初めて品種の違う木を植えることを試みた。1953年、45年以上前、
ラングドックのほとんどのワイン生産者は収穫率が最も高いと思われていたカイリニャン種とアラモン種を植えていた。パレロングのブドウ畑にはメルロー種、カベルネ種、グルナシュ種が植えられた。

今日のパレロングが、歴史に残る素晴らしい成功をおさめ続けていられるのは、砂交じりの丘の斜面と、モンターギュ ノワール(黒い山)の砂を蓄えた、フレスケルの土手が広がっていて、ブドウ畑に適した土地であったことと、大西洋と地中海からの東風と西風により、複雑でデリケートな微気候のお陰である。120ヘクタールにわたる開拓地はほとんど地続きで、カバルデスの3つの自治体、プノチエ、ヴィルモストス、ヴィルデュベルにまたがっている。すぐ近くに世界遺産に登録されたカルカッソンヌの城塞とミディ運河がある。ブドウ畑は70ヘクタールにわたり、その中の約 17ヘクタールを マイユルとプランチエが占める。

23.20 ha : メルロー 11.50 ha : カベルネ フラン 10.10 ha : カベルネ ソーヴィニヨン
08.89 ha : グルナッシュ 06.56 ha : カリニヨン ド コトー 03.88 ha : アリカント
02.50 ha : ユニ ブラン 01.28 ha : サンソー

 パレロング の6人のブドウ栽培者は、最高のワインを作るためには、自然環境を尊重する事が大切だとアラン ベルナール(写真の向かって左側)から指導を受けた。収穫率を上げることにこだわらず、化学肥料は使わない。病気に対しては、植物系の消毒を使っている。これは、パレロングのブドウ栽培者のこだわりなのである。